夏越の祓
今日は一年の折り返しの日
今年前半の罪やけがれをはらい清め、残る半年の無病息災を祈る神事、夏越の祓(なごしのはらえ)が行われます
茅草で作られた大きな輪=茅の輪(ちのわ)を設けている神社さんもありますね
今日はこれをくぐり、罪けがれをはらい、残る半年の無病息災をお祈りするのもいいかもしれません
さて、この夏越の祓の行事食と言えば「水無月」
昔、宮中では氷室で保存しておいた氷を口にし、暑気払いをしたそうです
しかし、夏場の氷は庶民が口にできるものではありません
そこで、氷に見立て三角に切ったういろうに、邪気を祓うとされる小豆をあしらった菓子を食し、暑気払いと無病息災を願ったとか
この水無月、簡単なので、先程手作りしてみました
蒸したういろうに小豆を散らし、その上からういろうの生地をさらに流し、再度蒸すだけ
通常、甘納豆を使うようですが、生地にしっかりした甘みがあるので、炊いただけの小豆を使用
クセでてんさい糖を入れてしまったので(・。・;、生地が真っ白ではありません
氷に見立てるなら、白砂糖のほうがよさそうです(^_^;)
今日はこれをいただいて、暑気払いと無病息災を願ってみようと思います