余韻もご堪能ください
今度の日曜開催の【たまゆら茶会】
「桂花香を味わう」をテーマに、中国茶の香りの表現でよく使われる、「桂花(けいか)のような香り」にフォーカスしてみようと思います
日本語にしてしまうと、桂花=キンモクセイとされることが多いのですが、どちらかといえばウスギモクセイに近い雰囲気
フローラルかつフルーティな香りです
ウスギモクセイの花(乾燥)をおひとりずつお手元にご用意しますので、香りを確認しながら、それぞれのお茶に含まれる桂花のような香りを感じていただければと思います
お茶は4種類お出ししますが、今日ご紹介するのは肉桂と水金亀
どちらも福建省武夷山の岩茶で、長~い余韻に魅了されます
肉桂は、花と果実の香りが特に強く、さっぱりとした甘さが喉の奥まで広がり
水金亀は、香りにも味わいにも厚みがあり、清らかな香りと上品な甘みが幾重にも広がります
肉桂は桂花の香りをもつとされますし、かなり捉えやすいかと思いますが
水金亀も桂花を想わせる香りを漂わせているので、感覚を研ぎ澄ませて探していただければと思います
せっかくですので、岩茶の飲み比べとしてもお楽しみくださいね(*^^*)
なお、水金亀につきましては、昨年12月にお出ししたものとは別のものになります
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